週刊少年ジャンプ連載中の「BLEACH」の比較的最近の展開に関する話をします。
ソウルソサエティ編が終了し、舞台は再び現世に。 現在、仮面を外すことによって斬魄刀をゲットするという訳の分からない理屈でパワーアップした虚である破面が暗躍中なわけですが、 復活した朽木ルキアが、破面の一人を一撃で葬りました。 これはこの作品に一つの問題をもたらします。 作中説明に曰く、破面化は虚の中でも強力な大虚でないと強力な死神には対処出来ないゆえ戦力としては破面作るなら大虚に限る。 大虚は、やたらドでかいが大虚の中では最弱かつ不定形で、個人名も持たないギリアン、 人間より大柄な体躯で、かなり強いアジューカス、 体格見た目殆どが人間と変わらないヴァストローデの3種類に分けられ、最強であるヴァストローデは死神の隊長格より強く、破面化したヴァストローデが10人もいれば死神は全滅しかねないそうです。 そして6名の破面(体格は人間の普通~やや大柄)が人間界で好き勝手開始……したのはいいですが、その一人を上記のように倒してしまいました。 倒した破面は名乗り(名前はディ・ロイ)も上げていたのでギリアンではありえません。 そしてルキアは隊長格どころか、ヒラの死神です。本来なら隊の幹部くらいは務まるくらいの実力があるという99.993%位の確率で後付な設定が出ましたが焼け石に水です。 これがヴァストローデ・アランカルならルキアの実力は隊長よりもずっと上になります。 アジューカス・アランカルだったとしても副隊長くらいにはなるでしょう。お兄様の根回しでヒラになってたら相当な不自然です。 三度笠隊三席を一発で倒すチャドを指一本で瞬殺できるディロイを一発で倒すルキアを半殺しにした第1話の名も無きホロウを瞬殺した苺が全然叶わなかった恋次の力が5倍になるソウルソサエティでさらにパワー10倍になる卍解を覚えても勝てなかった白夜に勝った卍解苺をモノともしなかった破面の連中の一員であるディロイ こんな感じになります。 上記の話に穴を見つけるなら、 「卍解苺をモノともしなかった破面の連中の一員であるディロイ」 ここしかありません。 一護をモノともしなかった破面はディ・ロイではない(名はヤミー)なので、 ヤミー>卍解一護>白夜>恋次>修行前の一護>ルキア>ディ・ロイ>チャド>第三席 これで繋がります。 ですが、今度は死神隊の第三席を務める男(上記の三席とは別人)が少なくともディ・ロイよりは強い(自称)な破面と戦って、勝ちそうです。 別人ではありますが、同じ役職同士そう力の差はないと考えると……さらに滅茶苦茶なことになりそうです
by yasutohb
| 2005-11-12 23:22
| 漫画
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